のり松's blog

人生の話やオタクな話をしていく

最近鬱々としてる人へ 〜三大欲求、ちゃんと満たしていますか?〜

この記事はeeic (東京大学工学部電気電子・電子情報工学科) Advent Calendar 2017 その2の17日目の記事として書かれたものです。

はじめに

初めまして。eeic2016をやっているのり松です。
最近周りに鬱な人が多くて、とても大変そう。
僕もB3の時は軽く鬱ってたりしたので、そういう個人的な経験を踏まえつつ、いま鬱ってる人へ何か有益情報を授けられたら嬉しい、というのがこの記事の動機。
とかいいつつ、おおよそ書きたいことをつらつら書く。

欲求不満だと鬱りやすいという説

鬱を引き起こす原因は色々だけど、同じ事象に直面しても鬱になる人とならない人がいる。なぜこのような差が生まれてしまうんだ。
性格の問題だとか、考えすぎだとか、そんなことは言われても改善しようもないので、ここではそんなことは言わない。
もっと他の答えはないのかと考えた結果、ふと地元就職した中学同期のマイルドヤンキー達って幸せそうに生きてるなと思い至る。
彼らは、生理的欲求とか社会的欲求に関しては、鬱な東大生よりもとても上手に満たしているように見える。(高卒就職からのさっさと結婚をキメていれば生理的欲求は満たされているし、地元のコミュニティへの所属意識が高ければ社会的欲求も満たされるだろう。)
ここから、鬱になりやすい東大生はマズローの欲求五段階説における低次の欲求を充分に満たしていないという傾向があるのではないか、という仮説を立てた。
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(出展:マズローの欲求5段階説
完全に主観だけど、僕が観測してる人たちは、やれ研究だとか進捗だとか高次の欲求を満たすことに必死で、低次の欲求を蔑ろにしてしまいがちな気がする。
もちろん、締め切り直前に目の前の進捗に追われるとかはどうしようもないが、年中そんな生活をしていたら欲求不満になりそう。
特に生理的欲求の中の食欲・性欲・睡眠欲の三大欲求は、人間も動物である以上もっとも基本的な欲求なので、これらを充分に満たしてあげられたら、案外他の悩みはちっぽけに思えてくるかも。
というか、生理的欲求はピラミッドの土台の部分、いわば基礎の部分だから、一番大事にするべき。基礎の大事さは東大生なら全員知ってる。レトルトカレーをストローで飲んでる場合じゃないというお話。
早い話が、最近鬱傾向にあるなと感じたら、うまいメシを食い、ヤることヤって、ふかふかの布団でぐっすり寝ることを最優先してみることをおすすめしたい。
とはいえ、無責任にオススメしても怒られそうなので、三大欲求を満たすための僕なりの方法論をこれから書く。もうちょっと高次な社会的欲求についても書く。

食について

B3の頃までは、昼は学食、夜は家でアニメを見ながらスーパーの弁当を食べる、というマンネリな食生活をしてた。
もちろん学食は安いし栄養価は高くてそこそこ美味しいし、アニメを見ながら食う飯は当然不味くなるはずはない。
けれども、B4になって、もり川食堂や明憩などといった本郷周辺の最高の飲食店を利用し始めたことをきっかけに、うまいメシを食うことがモチベーションに直結すると気付いてしまった。
特に都内の1,000円以下でうまいランチは探せばいくらでもあるので、東京の美味しいお店・おすすめお店記事-メシコレ唯一無二の絶品グルメ (@muni_gurume) | Twitter
などを利用して良さげな店を探しつつ、食べログ会員機能を使って行きたい店リストを作成し、飲食店を開拓していこうと思っている。(食べログ無料会員でも、行きたいお店が地図上一覧でみれたり、行った店の登録が簡単に出来たりするので良さみ。最近知った。)

睡眠について

人によって適切な睡眠時間があると思うので、自分なりのリズムを作っていこうということに尽きる。
行きたくない二次会なんてぶっちして、さっさと家に帰って寝れば良い。
早めに充分な睡眠時間を取って、次の日の活動時間を残す方が大事かもしれない。
Fitbitで睡眠時間をセンシングしてた時期もあったが、あまり役に立たないのでやめた。
あとはマットレスなんかもこだわると良い。
最近は1万5千円くらいのやつを使っているが、だいぶ腰が楽になった。

性について

この章は、主に東大男子に向けて書く。東大女子なら彼氏いそうだし大丈夫でしょ。
他の大学の人は情報が無いのですみません。
あと色々と書きすぎるとヤバそうなので控えめに書く。この手の話題が好きな人は直接話しましょう。

手っ取り早く性欲を満たすなら、池袋 南の島 などと適当にググるか、詳しそうな人にオススメの場所を聞くのが良い。
またその手の店に行くなら、絶対にキャッチに付いて行ってはいけない。事前にネットとかで下調べをしてから行くべき。

次に、ちゃんと彼女を作ってイチャコラしたいぜという人向け。
暇な女子大生が「高学歴男子と優勝」という概念を世に普及させたことはあまりにファインプレーだったが、某方程式などのクソTV番組により、キモい東大男子の印象もまた強く与えてしまっている。
だが、逆に期待値が下がったのはチャンスなのではないか。元からキモいのを期待してるだけに、普通に振る舞うだけで好印象を与えられる可能性がある。
とはいえ、やっぱり残念な東大生という烙印を押されたら悲しいので、個人的に出会いの場で気をつけているポイントを挙げる。

  • 第一印象まじ大事。 と言っても、世の中の男性の9割はイケメンじゃないので安心して良い。ヒゲ、眉、前髪を整えれば雰囲気イケメンは作れる。ヒゲは2千円程度の電動シェーバーで、眉毛は千円ちょいの眉シェーバーで整えれば十分。前髪はLIPPSとかのおしゃれ目な美容室に頑張って行って、眉下くらいの重めにしてもらうのが無難。顔に自信がないなら前髪は長い方が良い。カットの費用はスタイリストによるが6千円くらい。
  • 合コンとか声かけをするなら、とにかく仲の良い男友達とするのが良い。基本的に出会いの場は女の子を楽しませたら勝ちなので、楽しそうな雰囲気を作っていける友達と行くのが大事。

手っ取り早く出会う方法は、合コンや立ち飲みバー・クラブなどでの声かけがあると思う。
が、ここでは暇女により一躍有名となった出会い系アプリ、Tinderについて話す。

Tinderとかいうの思いついたヤツまじ天才

Tinderは、位置情報を使ったマッチングサービス。 事実上の男女の出会い系アプリ。
1ヶ月くらいで飽きたけど、100人はマッチして、10人はLINE聞いた気がする。正確な数字はわからないけど。
顔写真とプロフィールを見て気に入った相手をlikeし、互いにlikeし合った相手とは「マッチ」状態になり、無料チャットが可能になる。
マッチするまではチャットできず、何も面白くないので、基本的に顔も見ないでひたすらlikeしまくるべき。(like数に制限があって勝負にならないので課金する。月千円くらい。)
しばらくチャットして仲良くなったら、LINEとかを聞いて別のSNSに移行するのが基本的な流れ。(Tinderのチャット機能は画像が送れなかったりして不便。)
意外とまともな女の子もたくさん登録してる。サクラはあまりいないと思う。
Facebookのアカウントと紐付けられるが、紐付けないことも可能。
Tinderで女性と出会う上での小技をメモっとく。

  • 最初は女として登録し、他の男のモテそうなプロフィールを研究して盗む。
  • プロフィール写真はsnowとかで盛り盛りにしたり、遠くから撮ったカッコよさげなショットを入れたりするなど、複数枚登録しとくと顔とかおしゃれさとか色々な要素をアピれる。
  • 頻繁にログインするほど女性側に表示されやすくなるので、頻繁にログインする。
  • すぐマッチングした相手は頻繁にTinderをやっている可能性が高いので、一気にメッセージをやりとりしてさっさとLINEを聞いちゃう。
  • さっさとLINE聞いたらさっさと会う予定を入れる。出会いは勢いが大事。
  • 最初からテンション高めなメッセージを送っていると童貞臭がするので、チャットの絵文字顔文字は少なめでいく。女慣れしてなくてもいいから女慣れしてる感出していく。少なくともがっついてる感は隠す。

無駄に長く語ってしまった。情報系の学生なら、無限にlikeしまくるスクリプトなんか用意してもいいかも。
暇つぶしも兼ねて気長にやるのがTinderというアプリなので、少なくとも卒論前の年末に始めるものではないかも。春休みとかに始めるのがいいのかな。

社会的欲求について

僕はオタク側の人間なので、ミニマムなコミュニケーションで人間関係をやっていきたいという気持ちがある。
しかしオタクも人間である以上、何かしらの方法で他人との接点を持たないと寂しい。
やり方は人それぞれだが、Twitterクソリプし合う、趣味の話をする、研究の相談をする、飯を一緒に食う、一緒にスマブラをする、など自分なりのやり方でコミュニケーションを取っていけばいい。
特に、同じ研究室内の人や先生と積極的にコミュニケーションを取るのは、研究をうまく進めていく上でも大事であるように感じる。先生だって学生の味方であるはず。

まとめ

最近鬱だなと思うひとには、鬱の原因を直接取り除く努力ももちろん必要だが、マズローの5段階欲求を下から順に満たしていく努力も同時にオススメしたい。
特に、日々の忙しさの中で忘れがちな、人間の三大欲求を充分に満たすための努力は惜しんではいけないように思う。
出会う上では、Tinderとかいうアプリもそれなりに有用かと思う。
また、自分なりのやり方で周りの人とのコミュニケーションを取りに行くと言うのも、鬱傾向から抜け出す一つの手であるかもしれない。